近年話題のVRを購入しました。
VRには、「Oculus」や「PSVR」などがありますが、その中でもスペックが一番高いHTC Viveを選びました。
この製品の特徴は、部屋全体が仮想空間になるという点です。ある程度のスペースを確保する必要がありますが、椅子に座ってもプレイできるので環境に合わせて遊べます。
製造元がスマホメーカーだけのことはあって、AndroidとiPhoneにアプリを入れれば、「電話」「メッセージ」「カレンダー」をVR側で表示することができます。
PCとViveについては有名サイトなどでかなり細かく説明されているので、当サイトではスマホとのセットアップの方法を説明させて頂きます。
ViveとPCのセットアップが完了しましたら、スマホとPCを「Bluetooth」で接続させます。
手順としては、
1.PCで「SteamVR」の「設定」-「一般」のBluetoothを有効化
2.スマホに「Vive」アプリをインストール
3.PC側で白いアイコンの「Vive」の「設定」にあるスマホと設定を押下
4.スマホでアプリを立ち上げ、画面に従ってペアリング
の流れです。実際に画面キャプチャーで簡単に説明させて頂きます。
PC側でまず、Bluetoothを有効化させる必要があります。
「SteamVR」をパソコンで立ち上げ(VRは未接続でも可能)、「SteamVR」の右にある下三角記号を押して、「設定」を開きます。
一般タブの「Bluetoothコミュニケーションを有効化」にチェックを入れます。
その後、下にある「Bluetoothドライバのインストール」を押下すると自動でドライバがインストールされます。
これでBluetoothが使用可能になります。
スマートフォンにViveのアプリをインストールしましたら、PC側で白いアイコンの「Vive」を立ち上げます。
立ち上げたら「設定」タブの左にスマホとの接続設定がありますので、この画面を開いたらスマホのアプリを立ち上げます。
スマホアプリで「はじめる」を押すと「Bluetoothをオンにする」を選択できるので、押すと設定ダイアログが出てきます。
その後、PCで設定を始めますと、スマホの機種名・名称が表示されます。
画面に従って進むと認証キーが出ますので、PCスマホ両方でペアリングを押下します。
無事成功しましたら、完了メッセージが出ます。これで設定は完了です。
VR上で通知させる際に1つ注意点があります。
ハンドコントローラのシステムボタンを押した際、表示されるメニューの下部の「vive」が表示されていない場合、VR上に通知がされません。
通常は表示されますが、偶に消えている(アプリが起動していない)状態になりました。環境の問題かもしれません
画像の赤枠の部分が表示されていれば、スマホの通知がVRで表示されます。
スマートフォンにViveのアプリをインストールしましたら、PC側で白いアイコンの「Vive」を立ち上げます。
立ち上げたら「設定」タブの左にスマホとの接続設定がありますので、この画面を開いたらスマホのアプリを立ち上げます。
電話がかかってくると、画面下部に○○さんから電話と表示されます。ゲーム中でも表示されます。
ハンドコントローラのボタンを押すと、着信拒否するか応答するか選べます。
スマホとViveで連携ができるのはカレンダーと着信、SMSの3つですが、アプリの更新でまだまだ拡張できそうです。
VRはゲーム意外にもデスクトップの作業やtwitter、ネットなどに利用できますので、今後の機能拡張によってはさらに快適に使えると思います。
製品の質も高いので、機能拡張など楽しみです。